変形性股関節症と、仲良くなる。

変形性股関節症、CPO手術の記録用blog。ときどき猫、音楽、カメラ。

手術当日

こんにちは。もちりんごです。


昨日、手術いたしました。

少しずつ落ち着いてきたので昨日の様子を、、


手術時間:準備入れて4時間ちょっと

結果:うまくいった。


朝から手術だったので、前日21時半から絶食、絶飲を命じられる。

その代わり、朝6時までに飲んでねと、専用ドリンク×3をもらう。

美味しくないと聞いていたけど、スポーツドリンクの様な味で、それなりに美味しくいただいた。


朝、手術着に着替え、同じ時間に手術するおばあちゃんと一緒に手術室へ。

お互い股関節の手術だったから、頑張りましょう、と励まし合う。

手術室に入ると手の甲と背中に針を刺される。背中は麻酔のためらしいけど、異物感が半端なくて早くも手術を後悔した。

その後、口から麻酔が入り、数秒で意識が飛んだ。


目覚めると手術室から病室に向かう途中で、痛みはなかったけど寒くて寒くて歯がなった。

全身麻酔だと必ずこうなるんだろうか?

電気毛布をかけてもらい、1時間以上かけて暖めようやく落ち着く。


意識朦朧とする中、気がつくと夫と母が来てくれていた。

顔を見たら涙が出た。安心したのかもしれない。

喉が枯れてうまく喋れず、ありがとう、もう帰っていいよ、とだけ言った。


それからが辛かった。

酸素マスクの苦しさ、喉の痛みとの戦い、麻酔が切れてきて患部も痛い。

そして全く動けない。

動けないことがこんなにつらいなんて。


1時間に一度、看護師さんが血圧と熱など計りにくる。

体勢を変えましょう、と言われ仰向けから横向きにされるんだけどこれも痛い。

自分の股関節が、本来あるべき場所にない圧倒的不安感。

横向きになると腰は少し楽、だけどなんだか落ち着かない。

1時間ほどして仰向けに戻してもらう。

また激痛。


こんな繰り返しが一日中続いた。

手術なんてもう二度としたくないと思った。